インフルエンザの危険性 | HILO's Blog

インフルエンザの危険性

インフルエンザの危険性


新聞などのメディアを通じて広く報道されているように、インフルエンザの流行が心配されます。何らかの対策はされているでしょうか。注意点について取り上げてみました。


【風邪とは違う】


インフルエンザにかかった際に最も注意しなければならないのは「症状が風邪に似ている」という点です。風邪と症状が似ている病気はたくさんありますが、インフルエンザについても同じことがいえます。インフルエンザと風邪とは異なる病気です。そのため、投与される薬品が異なったり治療法が異なったりします。インフルエンザの予防接種がすすめられる理由の一つは、「インフルエンザは風邪とは違う」ということをアピールするためだともいわれます。

風邪薬を何度も服用しても効果がない場合には特に注意が必要です。新しい年を迎へを迎えて時間の融通がきかない方も多いかと思われます。「休養をとれば何とかなる」と思っているうちに症状が悪化していく悪循環に陥る危険があります。


【風邪をひかないこと】


では、インフルエンザの予防法とはどのようなものでしょうか。残念ながら、誰にも効果のある決定打はありません。強いて言うならば、風邪をひかないように万全の対策をすることです。

休養をとるのは難しいかもしれませんが、帰宅後・就寝前にうがいをすることならばできるのではないでしょうか。なぜかといいますと、風邪をひかないように万全の対策をとっているならば、風邪と似た症状が出てきた際に「これは風邪ではないのでは?」と疑うことができるからです。そうすれば、医師の診察を受ける際などに「風邪をひかないように万全の対策をしてきましたが、風邪に似た症状が出ています。

もしかすると、風邪ではなくてインフルエンザなどの病気ではないでしょうか?」と質問することができるからです。


患者が多すぎると医師も精密検査をすることは難しくなります。その際に重要になってくるのが患者からの情報提供です。患者からの症状にキーワードがたくさんあれば、プロである医師は「○○の症状は出ていませんか?」と的を射た質問をすることができます。その結果として病気の早期発見と、より効果的な初期対応が可能になるでしょう。