医療保険とは | HILO's Blog

医療保険とは

医療保険とは

医療保険は、病気やケガで入院したり、手術を受けた場合に給付金が受け取れる保険です。医療保障は老若男女を問わずほとんどすべての人に必要な保障といえます。

もちろん、病気やケガをしてもある程度までは社会保険で保障されます。健康保険によって医療費の自己負担は3割までで済みますし、長期入院の場合も高額療養費の支給によって一般所得者の場合、月額7万2300円程度の負担で済むようになっています。しかし、差額ベッド代や特殊な高度先進医療などは健康保険の対象外です。医療保険でカバーするのは、健康保険の自己負担分とこうした費用部分ということになります。

少子高齢化の進行によって今後、社会保険の負担増が心配されるなか、医療保険に対するニーズが高まっています。



医療保険選び方のポイント

医療保険は最近新しい商品が次々と発売されています。数多くの保険商品の中から自分にとって最適な保障を選ぶことはけっこう難しいものです。そこで、何を基準に比べればいいのか、そのポイントを見てみましょう。

1.保障期間

医療保険には、5年、10年と一定期間ごとに更新していく更新型と、一生涯保障が続く終身型があります。

更新型は、50代頃までは終身型よりも保険料が安いので、若い人や子育て中で家計が厳しい人などには安く保障が確保できて便利です。しかし、更新のたびに保険料が上がりますし、終身ではなく80歳又は90歳までと期限があるので、、長生きすると保障が切れるというデメリットがあります。


終身型は、一生涯の保障が確保でき、保険料も変わらない点が一番のメリットですが、途中で解約すると損をすることもあります。保険料を60歳で払い終えるタイプと一生払い続けるタイプがあります。一生払い続けるタイプでは、年金生活に入ってもその金額を払い続けられるかがひとつのポイントになります。


更新型にするか終身型にするかは、両方のメリットとデメリットを比較するとともに、一生涯に支払う両方の保険料の総額を計算してから判断するのがよいでしょう。ただ、病気になり入院するリスクは高齢になるほど高まりますから、基本的には、保障の最低額は終身型で確保するのが理想といえるでしょう。



2.入院給付金

(1)入院日額

入院日額は、入院したときに1日当りいくら受け取れるかという金額です。医療保険を選ぶときベースになるものです。日額5000円、1万円、2万円などがあります。サラリーマンなら5000円~1万円、自営業者なら1万~2万円が一応の目安です。保険料は日額が高いほど高くなります。

(2)入院限度日数

入院限度日数は、1回の入院で最高何日まで受け取れるかという日数です。60日、90日、120日、150日などがあります。長いほど安心ですが、それだけ保険料が高くなります

(3)通算限度日数

通算限度日数は、保険期間中、通算何日まで受け取れるかという日数です。360日~1095日程度まであります。これも長いほど安心ですが、それだけ保険料が高くなります。

(4)入院何日目から受け取れるか

日帰りでも受け取れるもの、1泊目からのもの、5日目からのものなどがあります。早くもらえるものほど保険料は高くなります。

3.手術給付金

手術給付金の額は、入院日額に対して5倍、10倍、20倍などで計算されます。一律型と種類によって変わる変動型があります。変動型は、手術の種類によって、入院日額の10倍、20倍、40倍などと設定されています。

4.単独の医療保険か特約か

医療保障を得る方法には、医療保険医療特約があります。医療保険は単独の保険ですが、医療特約は終身保険や年金保険などの主契約にオプションとしてつけるものです。医療特約は主契約とセットになっているので、保障内容を自由に設定できない難点があります。また、主契約が終了すると特約もいっしょに終わってしまいますので、注意が必要です。



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